ビアリッツ

ビアリッツはスペインとの国境に近い、フランスで最も魅力多い海辺のリゾート地のひとつです。

ビアリッツはスペインから35kmのスペインとフランスにまたがるバスク地方に位置しており、フランスの生活様式と地域の伝統、ピレネー山脈への近さを楽しむことができる、個性豊かなフランスの町です。

1780年にできた古い漁港は、その時代の雰囲気をそのままに残しており、今でも漁師が海に出た後に網を掃除する姿を見ることができます。

ビアリッツはフランスの海辺のリゾートのひとつで、19世紀に海には治療効果があると考えた医師たちが、患者に海辺で過ごすことを勧めたことで人気に火が付きました。

ビアリッツの街は、ナポレオン3世の妻のウジェニー皇后が海沿いに宮殿を建てたのがきっかけで、大きく変貌を遂げました。

ヨーロッパの王侯貴族たちはビアリッツの温暖な気候を楽しむために集まり、特にロシアの貴族はロシア正教会を建てるほどビアリッツを気に入りました。

1950年代までビアリッツは大西洋のモンテカルロと呼ばれていました。
1990年代に入り、新世代のサーファーや流行の先端を行くパリジェンヌたちによって再発見され、現在は再び賑やかな海辺のリゾート地となっています。

ビアリッツはフランスだけでなく、海外からの様々な年齢層の観光客にも人気のあるバケーションスポットです。

冬はすこし静かでも、ビアリッツは一年を通して活気に満ちています。

観光で訪れる人々は、海水スパセラピーや健康とフィットネス、リラクゼーションを求めてビアリッツの街を選んでいます。

グランプラージュは最大のビーチであり、街のメインスポットでもあります。

ビアリッツは良い波があることで知られ、多くのサーファーがやってきます。
1993年から始まったコートデバスクにおいて毎年開催されるビアリッツサーフフェスティバルは、ヨーロッパにおける主要なサーフィンイベントのとひとつとなっています。

ビアリッツはゴルフやバスクペロタ、ラグビーでも人気があります。ビアリッツのラグビークラブは世界的に有名で、住民もラグビーを熱心にサポートしています。

お店のウィンドウはチームカラーに彩られ、試合は街中のスクリーンで観戦できます。

ビアリッツの街の見どころやアクティビティ:

ビアリッツ留学